COPD (慢性閉塞性肺疾患)はタバコなどの有害な空気(*1)を吸い込むことにより、空気の通り道である気道が炎症を起こし、酸素の交換を行う肺が壊されていく病気です。
喫煙者・元喫煙者においては約20人に1人が発症又はその疑いがあると言われています。 初期症状では階段での上り下りで息が上がってしまったり、慢性的に咳や痰が出てきます。
老化に伴う症状と初期症状が似ているため、気づきにくいことがこの病気の特徴です。更に症状が進むと着替えを行うなどの軽い動作でも息切れが起こり、生活が困難になります。呼吸器機能の低下が進んで通常の呼吸では十分な酸素を得られなくなると、呼吸チューブとボンベの酸素吸入療法なしには日常生活が送れなくなってしまいます。最後には命にも関わる怖い病気です。
COPDの検査では、スパイロ検査(スパイロメトリー)が行われます。スパイロ検査とはCOPDの診断には欠かせない
専門的な検査で、肺に出入りする空気の量や速度の測定を行うことで肺の換気機能を調べます。
新しい「薬の候補」が、厚生労働省から「薬」として認可を受け、世に出るまでには、そのお薬の「有効性(効果)」と 「安全性(副作用)」を何段階にもわたり慎重に調べる必要があります。基礎研究や非臨床試験などで、有効性と安全 性が確認された後、健康な人や多くの患者さんにご協力いただき、さらにお薬の有効性や安全性を詳しく調べます。
このような「ヒト」を対象とした試験のことを「治験(臨床試験)」といいます。
※ 臨床試験に関するより詳しい説明文は コチラ から
2001年の調査(*1)によると、日本人の40歳以上のCOPD有病率は8.6%、疾患者数は530万人と推定されていました。 しかし、2008年の調査(*2)によると、病院でCOPDと診断されたのは17万3千人です。つまり、COPDに気づいていない方が500万人以上いると推定されます。
有病率の内訳として喫煙者・元喫煙者が84%、非喫煙者が16%(図1)ということが発表されています。
COPDは症状が進行していくと、酸素吸入療法を行わないと日常生活が送れなくなってしまいます。酸素吸入療法を行う為には酸素吸入器の使用が必要になり、健康保険が適用されても¥23,000/月の費用負担が生じます。その上、薬代・定期健診代・ポータブル酸素ボンベ(非常時に備えて)となれば高額な医療費となってしまいます。
スパイロ検査に興味のある方はまず、本サイトにある登録フォームよりエントリーしてください。
後ほどコールセンターより確認のご連絡を差し上げます。直接お電話してご予約することも可能です。