治験ホーム > CTリサーチ 第五回:「HIV・エイズに関する意識調査」

CTリサーチ

「CTリサーチ」では、医療・健康・治験などに関する各種アンケートリサーチ調査を実施し、その結果を随時公開して参ります。

第五回 HIV・エイズに関する意識調査

【調査背景】
WHO(世界保健機関)が、エイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図る目的で定めた12月1日の「世界エイズデー」に向けて、HIVやエイズに対しての意識調査を生活向上会員様向けに行いました。

【回答者属性】…対象:2316名
住まい 性別 年齢
問1 エイズに関する2択質問

  YES NO
身近にHIVに感染した人、もしくはエイズ患者がいる 0.8% 99.2%
HIV/エイズに関する正しい知識があると思う 42% 58%
保健所等でHIV/エイズ検査が匿名・無料で受けられる事を知っている 74% 26%
HIV感染やエイズ患者が日本で増加傾向にある事を知っている 79% 21%

半数以上がHIV/エイズに関する正しい知識がない?!

コメント
「HIV/エイズに感する正しい知識があると思う」人の割合は約4割という結果になりました。
身近にHIV感染者が少ないためか、HIV/エイズに関する意識がまだまだ低いようです。その反面、8割の方が日本の感染者が増加傾向にあることを知っており、今後のHIV/エイズに関する国民意識の増加がこの増加傾向の歯止めとなりそうです。

問2 今までにHIV/エイズ検査を受けた事がありますか?
問2

定期的に受けている 1%
過去に受けた事がある 20%
1度も受けた事がない 79%

『自分だけは大丈夫』、約8割の人が検査未経験

コメント
HIV/エイズ検査を「定期的に受けている」・「過去に受けた事がある」の割合は約2割、「1度も受けた事がない」の割合が約8割と、ほとんどの人が検査未経験なことがわかりました。
検査を受けない理由としては
・自分はHIVに感染していないと思っているから…59%
・受けようと考えたことがなかった…44%
・検査の受け方がわからない…16%
・受ける時間がない…12%
・結果を知るのが怖い…8%
・検査機関に行く事がはずかしい…7%
・その他…4%
という結果になりました。
「自分はHIVに感染していない」、「考えたことがない」という『自分だけは大丈夫』派が多数いました。
保健所等での無料検査を知っている方が7割以上もいるので、ここでもHIV/エイズに関する国民意識は低いと言えそうです。

問3 もしも自分がHIV感染している事がわかったら、誰に伝えますか?[複数選択可]

家族 74%
恋人 21%
知人・友人 8%
誰にも伝えない 21%

HIVに感染したことを恋人には言えない人が8割

コメント
「家族」の割合が74%と多くの人が家族には伝えると回答されました。
しかし「恋人」の割合が21%とかなり低いことがわかりました。これは相手にも感染させてしまう可能性が高いため、非常に危険な傾向と言えます。

問4 恋人やパートナーと、HIVに関して話し合うことはありますか?
問4

話し合う 14%
話し合おうとは思うがなかなか話せない 8%
考えたことがない 78%

恋人・パートナーとHIVについて話し合う人は14%

コメント
恋人やパートナーとHIVに関して「話し合う」の割合はわずか14%でした。
HIVの感染経路のほどんどが、同性間・異性間の性的接触ですので、この数値はかなり低いと言えそうです。

問5 HIV感染に対する対策や予防で実際にしていることはありますか?[複数選択可]

性行為をしない 12%
性行為を行う場合はコンドームを装着する/装着させる 39%
不特定多数の人と性行為をもたない 65%
性行為の前に相手にHIV感染していないか確認する・検査させる 6%
むやみに他人の傷や血液に触れないようにしている 35%
エイズが蔓延している地域(アジアやアフリカ)に行く際は、体液、血液(輸血や血液製剤を含む)に気をつける 20%
その他 9%

日本人のコンドーム使用率の低さが顕著

コメント
HIV感染に対する対策として、「性行為を行う場合はコンドームを装着する/装着させる」の割合が39%となりました。
これは先進国ではかなり低い割合です。コンドームの使用率の低さが、日本のHIV感染者が増加している主な理由の一つと言われています。

総評

「世界エイズデー」を機に、HIV/エイズに対する関心を

厚生労働省のエイズ動向委員会によると、2008年の7~9月に報告があったHIVの新規感染者は294人で、3カ月ベースでは過去最多となりました。HIV感染が増えているのは先進国では日本だけと言われております。
今回の調査から見えた傾向としては、日本人のHIV/エイズに関する意識はまだまだ低く、遠い海外での出来事というような感覚が未だ強いと言えそうです。医学の進歩により、昔ほどHIV/エイズが脅威ではないとはいえ、およそ8割の方は検査すらしたことがないとの結果もでており、このままではHIV感染者の増加に歯止めをかけるのは難しいかもしれません。
12月1日は、WHO(世界保健機関)がエイズの蔓延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図る目的で定めた「世界エイズデー」です。
この機会に、あなたの大事な家族や愛する恋人・パートナーと、HIV/エイズについて話し合ってみてはいかがでしょうか?

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