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花粉症とは、花粉が原因(アレルゲン)となりアレルギー症状を引き起こす病気です。
日本では春に症状が出るスギ花粉症・ヒノキ花粉症はよく知られていますが、スギ・ヒノキ以外にも多くの種類の植物が花粉症の原因となります。
花粉症の原因は花粉です。
花粉が目や鼻の粘膜に触れることによってアレルギー症状を引き起こします。
主に症状は目と鼻に出ます。
アレルギー性鼻炎 | 鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの症状が出る。 |
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アレルギー性結膜炎 | 目やまぶたにかゆみや充血などの症状が出る。 |
アレルゲンが花粉の場合、慢性的なものではなく季節的なものなので、
季節性アレルギー鼻炎や季節性アレルギー結膜炎と呼ばれます。
花粉症の薬として、次のような3種類があります。
ステロイド剤 | 副腎皮質で分泌されているホルモンを人工的に作り出した薬剤。効果は非常に強力だが、その分強い副作用がある。 |
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抗アレルギー剤 | アレルギーの原因物質であるヒスタミンの発生を抑える。 |
抗ヒスタリン剤 | アレルギーの原因物質であるヒスタミンの働きを抑える。 |
上記の薬は以下のようなタイプがあります。
内服薬 | カプセルや錠剤、そして粉薬など。 |
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点鼻薬 | 鼻の中の粘膜にスプレーなどで吹きかける。 |
点眼薬 | 目に液体を注入する。 |
花粉症の対策として、マスクや眼鏡をして花粉を防止する方法は効果的で、花粉症用のマスクでは花粉が1/6程度、花粉症用のめがねでは1/4程度に減少することが分かっています。
家にいる場合でも窓の開け閉めに注意したり、帰宅時にうがいをするなどの対策で、症状の負担を減らすことができます。
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