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脳出血とは、脳の血管から出血し脳細胞が死んでしまう病気です。
動脈硬化と高血圧が主な原因です。
脳の血管が動脈硬化により血圧の上昇に耐えられなくなり、切れて出血します。
出血が起きた脳の部分や出血の量によって症状に差がありますが、
頭痛やめまい、半身麻痺、意識障害などが起こります。
身体の麻痺や言語障害などが後遺症として残ることが少なくありません。
脳出血は出血の部位によって2種類に分けられます。
脳内出血 | 脳の内部で出血する。 |
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くも膜下出血 | 脳を覆っている膜のうち、くも膜と軟膜の間の血管から出血する。 ⇒くわしくはこちら |
出血の量によって治療法が違ってきます。
出血量が少ない | 血圧が上がらないようにし、血液が自然に吸収されるのを待つ。 |
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出血量が多い | 頭の骨を外すか小さな穴を開けることによって血液を吸い出す手術を行う。 |
脳卒中が含まれる脳血管疾患は平成18年度の厚生労働省の人口動態統計によると全死因の中で死亡人数が第3位で、死亡総数の中で全体の12.3%を占める命に関わる疾患となります。その脳血管疾患の中の約25%を脳出血が占めます。
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