【症状】
足の皮膚、角質等に炎症が起きる。
足の指や足の裏などの部位に水ぶくれや皮膚の表面が薄く剥ける、といった症状が起きる。
また皮膚が赤くなったり、かゆみや痛みを感じる場合が多い。
【原因】
白癬菌(はくせんきん)という真菌の感染が原因で生じる。
白癬菌は湿度が高い場所を好むため、梅雨から秋口にかけて症状が起きやすい。
また足に症状が起きるのは、白癬菌が垢としてスリッパ、足ふきマットに付着し、そこから感染しやすいためである。
【対処方法】
水虫感染者と直接・関節による接触を避ける。足を清潔にし、長時間湿度の高い状態にしない事で予防が可能。
治療方としては、主に抗真菌剤が内服、外用問わず用いられる。