【症状】
不眠症といっても、複数の種類があります。
1）入眠障害
なかなか寝付けない。不眠症の中では一番多くみられます。
2）熟眠障害
眠りが浅く、すぐに目が覚める。老人の不眠や慢性的なストレス状態で多くみられます。
3）早朝覚醒
朝早く目が覚め、その後眠れないというタイプ。
【原因】
睡眠障害の種類にもよって原因もさまざまです。以下が主に上げられる原因となります。
1）神経症から来る不眠症。
2）薬の副作用や嗜好品から来る不眠症。
3）うつ病など病気から来る不眠症。
４）原発性不眠症
【対処方法】
生活面での工夫としては眠りやすい環境をつくることを心がけましょう。
夜は無理に眠ろうとせず、リラックスして眠くなってから床に入るのがいいでしょう。
改善をしても効果がないようであれば、医師に相談することが必要です。
医師による不眠症治療では精神的な療法を行っていったり、薬による治療を行うこと多いです。一般的には睡眠薬による治療ですが、人それぞれ原因やタイプも違ってきますから薬の摂取については医師に相談しながら正しい不眠症治療を進めていくことが改善の近道となります。
