梅毒

【症状】

梅毒トレポネーマという細菌が原因で起こる感染症。

症状としては、感染3週間後あたりから、梅毒トレポネーマの侵入した部分にしこりが生じ、その後潰瘍(カイヨウ)が発生する。

感染後3ヶ月ほど経つと全身のリンパ節が腫れ、発熱や倦怠感、関節痛などの症状が起こる。

感染から3~10年経つとゴムのような腫瘍が皮膚や筋肉に発生し、

10年を超えると様々な臓器に腫瘍が現れ、脳や脊髄が犯され死亡に至る。

【原因】


梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって起こる。

感染経路としては主に性行為が挙げられ、皮膚や粘膜の小さな傷口より侵入する。
上記以外にも、母子感染や輸血による感染もある。

【対処方法】


抗生物質での治療が行われる。
医学の発達によりゴムのような腫瘍が発生するまで症状が進行するケースは稀であり、その前には完治が可能。