【密着3ヶ月】内服治療の発毛効果検証!② 治療開始1カ月目

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こんにちは♪
生活向上WEBの看護師の藤原です!いつもAGA特集記事をご閲覧いただきありがとうございます。

今回の記事では、「内服治療薬は発毛効果が得ることができるのか?」を治療前と治療後を比較する企画をさせていただくことになりました!方法は、治療前と治療後1か月後、2カ月後、3か月後、を写真で比較していくシンプルな企画です。

生活向上WEB会員様からある1通のメールからこの企画はスタートしました。
「こちらのAGA特集ページを見て、”AGA治療にチャレンジしたい!”と思いEAST駅前クリニックさんに予約しました!もしよろしければ、AGAで悩む方々が少しでも治療に前向きになれるように何かコンテンツに協力できないか」とご連絡をいただきました。


ご協力をいただくにあたり、皆さんの役に立つことは何か考えた結果、やはり一番知りたいことは「内服治療薬を飲んで本当に効果があるのか」ということではないかと考えました。上記の経緯より今回の企画をさせていただく運びになりました。AGAの特集記事を読んでいただき、少しでも治療に前向きになっていただけて私は嬉しい限りです。

私がお伝えするより、受診した本人に治療のリアルを語っていただきたく、会員さんの言葉で簡単にレポ―トいただけることになりました♪20~30歳代で薄毛に悩んでる方、オンライン診療という選択肢もありますが、一度先生にお話しを聞いたうえで治療を始めたい方には、ぜひ読んでいただきたい内容です。

阿部さんの治療開始1か月後の体験レポート

阿部 千秋(あべ ちあき)さん(仮名)
27歳会社員、埼玉県在住。
来院施設:イースト駅前クリニック池袋院

公式ホームページ

こんにちは、阿部です。

池袋イーストクリニックで処方された薬で治療を開始してから1カ月が経ったので、今までの様子をお伝えします。

連載1回目の記事はこちら

■処方されたお薬

前回の記事でお伝えした2種類のお薬から、私には3つが処方されました。

1つ目はミノキシジル内服薬です。末梢血管を拡張して血液の流れを良くすることで、髪に栄養を届けるのだそう。1日1錠を、朝昼夜の食前または食後に、なるべく同じ時間に服用します。

ミノキシジルは、もともと血管を広げて血圧を下げるための薬として開発された歴史があるそうです。しかし、偶然発毛効果が発見されたことから、AGAの治療薬として利用されるようになりました。

現在までに、ミノキシジル内服薬は日本で正式に認可されていません。服用する際は、医師の指示に従ってください。

2つ目のお薬はミノキシジル外用薬です。上記の内服薬と同じ成分のもので、1日2回頭皮に塗って使います。

私は、朝と夜のように、間隔をあけて定期的に塗っています。ミノキシジル外用薬を塗って乾いた後には、整髪料を使用しても問題ないようです。また、無香料なので朝に塗ってもあまり気になりません。

内服薬も外用薬も、ミノキシジルは元々血圧を下げる薬として開発された歴史があるので、血圧に不安がある方や心臓機能に障害のある方は医師に相談してくださいね。

3つ目のお薬はデュタステリドカプセルです。ミノキシジル内服薬と同様に、1日のうちのどこかでなるべく同じ時間に服用します。デュタステリドは元々、AGAの薬ではなく前立腺肥大症の治療薬として普及していたそうです。デュタスタリドはAGAの原因物質である、DHT(ジヒドロテストステロン)を生み出す、5αリダクターゼの働きを抑制してAGAの進行を遅らせることが期待できるとのこと。

似たような働きを持つ薬にフィナステリドがありますが、5αリダクターゼには、I型とII型が存在し、フィナステリドがI型だけの働きを阻害するのに対して、デュタステリドはI型とII型の両方の働きを阻害する違いがあるそうです。

■1カ月目の体の変化


現在まで1カ月間お薬を使ってみた実感をお伝えします。

ちなみに私は、ミノキシジル外用薬を寝起きと入浴後に1日2回塗布し、ミノキシジル内服薬とデュタステリドカプセルを夕食後に服用しています。

お薬を飲み始めてからいままで、1カ月間であまり発毛は実感していません。むしろ、以前よりも抜け毛が増えたような気がします。特に、短い毛や細い毛が寝起きや洗髪時、ドライヤーの時に抜けている気がします。

しかし、これは「初期脱毛」と呼ばれる現象で、薄毛治療を開始した初期に起こることがあるとクリニックでの初診時に教わりました。ミノキシジルを使い始めて2週間から1カ月(まれに長いと2カ月)の間に一時的に抜け毛が増えて、薄毛が進行したように見えることがあるそうです。

なので私も、この症状は薬の効果が出ている(新しい髪が成長を始めている)のだと思って、治療を続けてみます。

いずれのお薬もすぐに効果が出るものではなく、4カ月から6カ月使用を続けて徐々に効果を感じるものなのだそうです。今のところは、めまいや動悸、黄疸など、大きな副作用は出ていません。発毛の効果を実感できるまで薬の服用を続けてみることにします。

次回は、治療を初めて2カ月目の様子をお届けする予定です。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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