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《呼吸器疾患》
慢性閉塞性肺疾患(COPD)

どんな病気?

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、タバコなどの有害な空気を吸い込むことによって、空気の通り道である気道(気管支)や酸素の交換を行う肺(肺胞)などに慢性炎症が生じる病気です。
その結果、気管支の空気の通り道が狭くなり、肺が空気の出し入れをうまくすることができなくなるので、通常の呼吸ができなくなります。

原 因

原因は以下のようなものを含む有害な空気を吸い込むことによって起こります。

タバコの煙・大気汚染・室内有機燃料煙
症 状

症状として以下のようなものがあります。

息切れ・咳(せき)・たん
分 類

主な分類として以下の2つがあります。

肺気腫(はいきしゅ) 肺に炎症が起こることによって、空気の出し入れがうまくできなくなる。
慢性気管支炎 空気の通り道である気管支が炎症を起こすことによって、空気の通り道である気管支が狭くなる。

治療法

喫煙している方は禁煙が治療の基本となります。
その他には病気の進行を遅らせるために以下のような治療法があります。

ワクチン接種 インフルエンザワクチンなどを接種。風邪やインフルエンザなどが原因で症状が悪化することを防ぐ。
薬物療法 中心は気管支拡張薬。狭くなった気管支をを拡張する。
呼吸リハビリテーション ウォーキングや呼吸体操を日常生活に取り込むことで、他の治療の効果を上げる。
その他

WHO(世界保健機構)の2005年のデータによると、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は世界の死亡原因の第4位にランクされている病気であり、21世紀の重大な健康問題となっている病気です。
日本でも慢性閉塞性肺疾患(COPD)は平成18年度の厚生労働省の人口動態統計によると全死因の中で第10位で、命に関わる疾患となります。

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