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心不全とは、心臓が様々な原因(狭心症・心筋梗塞・不整脈・心肥大など)により、全身の臓器が必要とする血液量を送り出せなくなった状態のことを言います。病名ではなく状態そのもののことを言います。
心不全は虚血性心疾患である狭心症・心筋梗塞、また不整脈・心肥大が原因により心臓の機能が低下することによって起こります。
症状は原因や重症度によっても異なってきます。
主な症状として心臓が血液を送り出す量が減ったことによって、だるい・疲れやすい・動悸などの症状が出ます。
心不全は、心臓の機能が低下した状態であり、症状が悪化すると心機能が停止し死に至ります。
症状の安定具合で分類することができます。
急性心不全 | 症状が急激に悪化している場合。 |
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慢性心不全 | 症状が安定している場合。 |
心不全は、心臓の働きが低下して必要とする血液を送り出すことができない状態のことです。
その心臓の働きを低下させた元の原因の疾患を治療することになります。
心不全が含まれる心疾患は、平成18年度の厚生労働省の人口動態統計によると全死因の中で死亡人数が第2位で、死亡総数の中で全体の16%を占める命に関わる疾患となっておりますが、その心疾患の中で心不全は1番多い死因となっております。
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