治験に参加してみたいけど、入院する時間はないからと敬遠している方や、参加をあきらめてしまう方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、そんな方へご案内したい1回だけの日帰りモニターや、日帰り治験(通院治験)に関しての特集です。
ちょっとした隙間時間に参加できるものも多数ございますので、ぜひ自分の都合に合ったモニターや治験を探してみてくださいね。
日帰りで参加できる治験
・美容モニター
代表的な治験
・乾燥肌の女性が対象のクリームモニター
・目じりのシワに効果が期待される化粧水モニター
・ムダ毛を処理する光エステモニター
など
美容モニターの中には日帰りタイプの治験が多くあります。
試験参加が決定したあとは、美容クリームや化粧水などの試験品を自宅で使っていただくだけで、若い世代から高齢の方まで、とても参加しやすいモニターとなっています。
試験品を使用した結果の効果測定や、経過観察などの際に通院をして頂きます。
家事の合間や、お風呂上りのちょっとした時間に、自宅で試験品を使ってみるだけで、シミやシワなどのお肌の悩みを改善できるかも知れません。
負担軽減費(目安):3,000円~20,000円
美容モニターのメリット
- ・最新の美容品や機器を無料で試すことができる
- ・拘束時間が短いものが多い
- ・美容の専門家のアドバイスが得られる可能性がある
美容モニターのデメリット
- ・日誌の提出が毎日ある
- ・試験品が自身に合わない可能性もある
- ・試験品の効果を実感できない可能性もある
・健康食品モニター
代表的な試験
・中性脂肪が気になる方が対象のヨーグルト摂取モニター
・美容効果が期待されるパッションフルーツドリンクモニター
・血圧が気になる方が対象のチョコレート摂取モニター
など
美容モニターと同様、健康食品モニターにも通院タイプの試験が多くあります。
サプリメントや栄養ドリンク、健康食品などを自宅で摂取する試験が多く、こちらも参加しやすいのが特徴です。
近年スーパーやドラッグストアでトクホ(特定保健用食品)や栄養機能食品を見かけることが多くなってきました。
中でもトクホの商品はその効果や機能を国に届ける必要があるため、モニターに参加してくださるボランティアの方々の協力が不可欠です。
まだ発売されていない健康食品や新商品を誰よりも早く体験できるということもあり、人気の試験が多数です。
負担軽減費(目安):5,000円~30,000円
健康食品モニターのメリット
- ・最新の健康食品の効果を体感できる
- ・無償で栄養素を補うことができる
- ・副作用を気にせず安心して摂取できる
健康食品モニターのデメリット
- ・プラセボ(偽薬)に割り当てられる可能性がある
- ・日誌の提出がある場合もある
- ・血液検査のデータが必要となるものがある
・自主研究試験
代表的な治験
・新型MRI撮影モニター
・ギャンブル依存症改善試験
・歯周病の方へのはみがきモニター
など
自主研究試験(臨床研究)は、その日一度きりで終了するものが多くなっています。
自主研究とは医師や医療機器メーカー、大学の教授などが発案し自主的に取り組む試験であることが治験と異なる点です。
しかし、参加者自身の意思が尊重される点やプライバシーが守られる点など、治験と比較しても遜色ないほどルールにのっとり試験が進められます。
上に挙げた例以外にも、唾液検査モニターや遺伝子検査など変り種の試験が多いことも特徴です。
対話形式のカウンセリングのような試験もあり、注射のような痛みも、薬を使う副作用もない試験がある場合もあります。
負担軽減費(目安):3,000円~20,000
自主研究試験のメリット
- ・1日だけで終了するものが多い
- ・休薬期間が関係ない
- ・検査を受けるだけなので負担が少ない
自主研究試験のデメリット
- ・検査した結果で身体に害があっても基本的に結果は教えてもらえない
- ・一度に参加できる人数が少ない
- ・人気な試験は予約が取りにくい
・新薬の治験
代表的な試験
・糖尿病の方を対象とした新薬治験
・予防接種などのワクチン接種モニター
・花粉症、アレルギー結膜炎などの新薬治験
など
新薬やジェネリック医薬品の開発に必要な治験では、複数回の採血を伴う入院試験が多く存在します。
中にはホームユースタイプの自宅で塗り薬を使用する治験やインフルエンザワクチンを接種するだけの治験も存在します。
無償で健康診断を受けられるばかりか、これまで悩まされていた疾患に対し新たな治療を受けられる可能性もあります。
通院のたびに医師の診断を受けられるため、治験を続けていく不安や気になる副作用など、何でも相談することができるので、安心して治験に参加できる環境が整えられています。
今使っている薬では改善があまり期待できない、薬の値段が高くてとても続けられない、現在の治療法には満足していない、治験に参加したいけど入院するほどの時間はない、といったお悩みを抱えている方は、ぜひ日帰り通院タイプの新薬治験を探してみることをオススメします。
負担軽減費(目安):30,000円~700,000円
新薬治験のメリット
- ・無償で健康診断を受けられる
- ・新たな治療が受けられる可能性がある
- ・社会貢献ができる
新薬治験のデメリット
- ・決められた日時に病院へ行かなければならない
- ・日誌の提出がある場合がある
- ・副作用が現れる場合もある
※副作用が現れた場合は、治療費及び検査費を製薬会社がすべて補償します。
日帰りの治験に参加しよう
お仕事がお休みの日や家庭で空いた時間を使いながら、きれいになるチャンスや疾患を治療するチャンスがあるかもしれません。
入院試験は時間が取れない方も是非、生活向上WEBで日帰りタイプの治験を探してみてください。
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