美容・健康の大敵「活性酸素」
他を綺麗にしていても、一本できるだけで数年も歳をとったように思えてしまう「シワ」。
0.5平方センチメートルできるだけで、ずいぶん疲れているように思えてしまう「シミ」。
放っておくと怖い生活習慣病…。
これらの原因が「活性酸素」ではないかと最近話題になっています。
活性酸素とは
活性酸素とは、「他の物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことをいいます。
私たちが生きるために欠かせない酸素。
その中の約2%が、活性酸素になると言われています。
この活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子を攻撃してしまうと言われています。
活性酸素対策の生活習慣
活性酸素を減らすには、日々の生活習慣を改善することが重要です。
禁煙・節煙をする
煙草の煙には、活性酸素自体や、活性酸素の発生を助長する有害な物質が数多く含まれています。
まずは煙草を控えることが、活性酸素対策となります。
お酒はほどほどに
肝臓がアルコールを分解するときに、活性酸素が発生するといわれています。
お酒はほどほどに楽しみましょう。
ストレスをためない
様々なストレスがある現代社会ですが、こまめに息抜きをして、なるべくストレスをためないようにしましょう。
適度な運動をする
運動をするのは大事です。
ところが、激しすぎる運動をすると、逆に活性酸素が発生してしまいます。
激しすぎない運動をするようにしましょう。
抗酸化系の食品
活性酸素と化学反応し、活性酸素が生体分子を傷つけないようにする抗酸化物質。
抗酸化物質には、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カロテノイドがあります。
ビタミンCが含まれる食品
赤ピーマン、ゆず、アセロラジュース、パセリ、レモン、柿、キウイ、モロヘイヤ、イチゴ、ブロッコリー等
ビタミンEが含まれる食品
すじこ、いくら、いわし、たらこ、モロヘイヤ、うなぎ、だいこん、はまち等
ポリフェノールが含まれる食品
赤ワイン、ブルーベリー、なす、カシス、ブドウ、緑茶、紅茶、ココア、チョコレート、コーヒー等
カロテノイドが含まれる食品
しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリ、バジル、ほうれん草、よもぎ、春菊、大根、メロン等
抗酸化系の成分
ビタミンCとは
ビタミンCとは、水に溶ける水溶性ビタミンの一つ。
16世紀から18世紀の大航海時代に、出血性の障害が起こる「壊血病」が海の男たちに恐れられました。
1753年にイギリス海軍のジェームズ・リンドが新鮮な野菜や果物、特にミカンやレモンを摂っている者達に発症が少ないことを発見。
さらに1920年に、化学者のドラモンドがオレンジ果汁から還元性のある抗壊血病因子を抽出し、これをビタミンCと呼ぶことにしました。
コラーゲンの生成に必須な成分で、皮膚や粘膜の健康維持をします。
ビタミンEとは
ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンの一つ。
体内の脂質の酸化を防ぎます。
「ビタミンACE(エース)」と呼ばれるビタミンAとビタミンCと一緒に摂ると効果的と言われています。
ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、たくさんの(ポリ)フェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分の総称。
ワイン、リンゴ、ブルーべリーなどに含まれるフラボノイド、コーヒーに多く含まれるフェノール酸、イチゴなどに含まれるエラグ酸、ゴマに多く含まれるリグナン、ウコンに多く含まれるクルクミンなどが代表的です。
カロテノイドとは
カロテノイドは黄、橙、赤色などを示す天然色素の一群。
抗酸化作用があることで注目されています。
カロテノイドには
- β-カロチン(しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリなどに含まれる)
- リコピン(ミニトマト、スイカ、トマトなどに含まれる)
- アスタキサンチン(鮭、エビなどに含まれる)
- ルティン(ケール、ほうれん草、ブロッコリーなどに含まれる)
- ゼアキサンチン(レバー、卵黄、とうもろこしなどに含まれる)
- クリプトキサンチン(みかん、ポンカン、はっさくなどに含まれる)
があります。
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