生活向上WEB会員の皆様が普段、病気や健康に関する情報をどのようにご覧になっていて、その情報の信頼度は受け取る場所によって違うのかをアンケートで聞いてみました。 (生活向上WEB会員1,283名 )
病気や健康に関する情報収集先TOP5
1位:「健康番組などのテレビ番組」(75.1%)
2位:「テレビCM」(41.4%)
3位:「新聞記事・雑誌記事」(37.0%)
4位:「薬局・ドラッグストアー」(35.0%)
5位:「病院・クリニックなどの医療施設」(34.9%)
第1位は、「健康番組などのテレビ番組(75.1%)が圧倒的に多く、1位~3位はマスメディアで、4位、5位は薬局や病院などの医療施設でした。
(※回答者の65.9%が40歳~50歳台)
情報の信頼度No.1は薬剤師さん
病気や健康、栄養に関する案内を受け取る際に、その内容について“最も信頼できる相手先”を聞いたところ、ダントツで薬剤師さんが絶大な信頼を得ていることがわかりました。
・薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師(61.3%)
・特にない(27.7%)
・デイケアサービス、介護施設にいる介護士、介護職員(3.3%)
その理由は?
情報の信頼性を聞いたのと同時に、実際にサンプル品やパンフレット、チラシなどの案内を受けとった際に、最も買ってみたり、申し込んでみたいと思う相手先においても「薬局・ドラッグストアーにいる薬剤師」(53.8%)が半数を超えていて、その理由を尋ねてみると。
・「専門性がありそうだから」(47.6%)
・「資格をもっているから」(35.6%)
・「信頼できるから」(31.9%)
と資格や専門性を持っている人からの情報は信頼度もあり、実際に商品やサービスを購入するにあたっても安心感がもてるようです。
最近では、60歳以上でもインターネット利用率が70%を超え*ており、高齢の方でも便利にインターネットでいろいろ情報収集ができる時代になりましたが、科学的根拠のない怪しい医療情報などが氾濫するインターネット情報よりも薬剤師などの医療従事者の情報が信頼できるということが明らかになりました。
*総務省平成29年度版情報通信白書|インターネットの普及状況