医薬部外品のしわクリーム

しわ一本で一歳歳を取ったように見える」…とは言いすぎですが、数本増えると、一気にフケ顔に見えてしまうと言われます。

なぜしわはできるのでしょうか?

そしてその改善策は?

しわの原因

資生堂のサイト「知ってなるほど化粧品(外部リンクに飛びます)」によると、しわには5つの原因があるということです。

  • 加齢による肌の弾力低下
  • 加齢による乾燥(肌の水分保持力の低下)
  • 気温や湿度の低下による乾燥
  • 紫外線による真皮や表皮へのダメージから起こる弾力低下
  • 加齢による女性ホルモン量の低下

つまり、しわを大きく分類すると「乾燥によるしわ」と「紫外線によるしわ」の2種類に分けられることになります。

乾燥によるしわ 肌表面の乾燥によるちりめん状や線状のしわ。
紫外線によるしわ 紫外線ダメージにより真皮でコラーゲンが減少しエラスチンが劣化することによってできるしわ。

しわの予防法

しわはまず、なんといっても、ならないように予防することが肝心です。

しわの予防にも、「乾燥によるしわ」と「紫外線によるしわ」の両面を予防するという意識が必要です。

乾燥によるしわの予防

まずは強い洗顔料で洗いすぎないように注意しましょう。

低刺激なものを使って、よく泡立てて優しく洗いましょう。

洗眼後は、正しい順番で保湿を行っていきましょう。

1、化粧水

まずは、洗顔後すぐに化粧水をつけ、水分が失われるのを防ぎましょう。

保湿の他に、次につける美容液・乳液を浸透しやすくするサポートをします。

2、美容液

セラミド、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの保湿効果を謳っている美容液を使うことで、水分を肌にとどめます。

3、乳液

乳液は20%~30%が油分でできており、これにより化粧水で与えた水分を、角質層にキープします。


乾燥によるしわは、目・口の周りといった、皮膚の薄い部分にできることが多いです。

この乾燥に弱い部分を特に保湿しましょう。

紫外線によるしわの予防

紫外線によるしわを予防するには、当然日焼けを防ぐことが重要になります。

帽子や日傘で物理的に紫外線を防ぐことと、日焼け止めで防ぐ2つの軸で予防しましょう。

紫外線には、UVAとUVBの2種類があります。

UVAは、全紫外線の95%を占めます。雲や窓ガラスを通過して肌にまで到達し、表皮だけでなく真皮まで届く特徴があり、紫外線によるしわの原因となるのは、このUVAです

日焼け止めには「SPF」と「PA」という2つの指標があります。

SPFは、「Sun Protection Factor」の略で、主にUVBの防止効果を表す目安の数値です。

PAは、「Protection Grade of UVA」の略で、これがUVAの防止効果を表す目安の数値です。

効果の強さが下記の4段階で示されます。

PA++++ 極めて高い効果がある
PA+++ 非常に効果がある
PA++ かなり効果がある
PA+ 効果がある

紫外線によるしわを予防するという観点でいえば、PA++++を選ぶほうがいいでしょう。

しわに効くとされている成分

資生堂の「美容成分辞典(外部リンクに飛びます)」によると、しわに効果的な成分には下記のようなものがあります。

グリセリン 古くから用いられてきた保湿剤のひとつ。化粧水やクリームなど多くの化粧品に配合されています。
グルコシルセラミド 肌の水分を守るバリア機能の改善効果がある機能性表示食品の成分。こんにゃく由来。
コエンザイムQ10 エネルギーを創り、酸化から守ってくれる成分。
コラーゲン ヒトの体を構成するタンパク質のうち約30%を占める成分。肌のハリや弾力をキープするために必要な成分。

しわ改善で話題の3つのクリーム

できてしまったしわを完全に改善することは難しく、予防が重要なのですが、現在、「しわ改善クリーム」として注目を浴びている3つの商品があります。

厚生労働省によって効果が認められたしわ成分を一定量配合している」ため、「医薬部外品」として販売され始めた3つの商品です。

2016年7月、ポーラが史上初の「しわを改善する」と厚生労働省にお墨付きをもらった医薬部外品を発売しました。

それがポーラ リンクルショットメディカル セラムです。

ポーラが苦節15年をかけてしわの改善メカニズムを研究し、開発した「三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム」で、医薬部外品として承認を得ました。

1万6200円(当時)という美容液として安くはない値段だったのですが、6ヶ月で87億円という大ヒットになりました。

ポーラ リンクルショットメディカル セラム(外部リンクに飛びます)


それに追随する形で、2017年6月21日に資生堂が医薬部外品として厚生労働省の許可を得たエリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームSを発売。

「細胞内でヒアルロン酸の生成を促し、水分量を増やす効果」を期待され、一ヶ月で出荷数68万個を突破したと発表されました。

エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームS(外部リンクに飛びます)

さらに2018年9月16日に、コーセーが参戦。

「しわ改善効果を持つ医薬部外品」として承認を受けたリンクルナイアシン(ナイアシンアミド)を配合したiP.Shot アドバンストを発売しました。

iP.Shot アドバンスト(外部リンクに飛びます)

リンクルショットVSエリクシールの戦いにiP.Shot アドバンストが参戦。

しわ改善できる商品が増えていくのは私たちには嬉しいことですね。


なるべくしわができる前に予防し、しわができた場合はしわクリーム等で改善していきましょう。

 

参考資料

知ってなるほど化粧品(資生堂)(外部リンクに飛びます)

苦節15年で大ヒット、シワ取り元年 ポーラ拓く(日本経済新聞)(外部リンクに飛びます)

美容成分辞典(資生堂)(外部リンクに飛びます)

資生堂、シワ改善成分配合したクリーム(日本経済新聞)(外部リンクに飛びます)

ポーラ化成工業が製造販売承認を取得(外部リンクに飛びます)

 

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