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C型肝炎

【症状】

C型肝炎とは、C型肝炎ウィルスによって起こる肝細胞障害を指す。 C型肝炎には、急性と慢性がある。 急性C型肝炎の症状としては、急に激しいだるさ、食欲不振、吐き気、発熱が見られ、風邪と間違えられることがあり、 ほとんどの場合、自覚症状がない為、健康診断等のなんらかの診断機会でないと肝炎にかかっていることを発見しにくく、 それ故に、感染が発見された時点では、そのうちの65~70%の人は既に慢性肝炎と診断される。 急性C型肝炎を発症してから、或いは明らかな急性C型肝炎がなくとも6ヶ月以上肝細胞障害の状態が続いた場合に慢性C型肝炎となる。 更に、慢性肝炎に気付かず治療せずにいると、徐々に進行し、20~30年後には肝硬変、30~50年後には肺がんとなる可能性がある。

【原因】

肝炎ウィルスには、A~E型の6種類があり、それぞれ感染経路や症状が異なり、C型肝炎は、患者の血液や分泌物を介して非経口的に感染する。 感染患者の約40%は輸血が原因と考えられている。 その他、血液製剤の使用や、入れ墨、薬物(特に覚醒剤)の回し打ちなども感染源とされているが、感染源が不明な場合も少なくない。

【対処方法】

C型肝炎に感染していると発覚した場合の主な治療方法としては、インターフェロン療法などの製剤を使う抗ウィルス療法と肝庇護(かんひご)療法の2種類がある。

抗ウイルス療法

抗ウィルス療法とは、ウイルスを直接攻撃し体の中から排除して感染からの治癒を目指す原因療法である。 この療法から治療を始めるのが基本的である。 抗ウィルス剤投与後の副作用として、発熱等のインフルエンザと同様の症状やうつ症状、不眠症、脱毛等の症状がよく見受けられる。

肝庇護療法

一方、肝庇護療法とは、ウィルスを直接攻撃するのではなく、肝機能を改善して肝炎の悪化を防ぐ対症療法である。 この療法を行う患者は、以前にインターフェロン療法が効かなかった人や副作用によりインターフェロンが使用できない人、肝硬変の人、高齢者等の場合である。 ウィルス量を減らす作用は強くないため、長期間続ける必要がある。 副作用としては、血圧の上昇、むくみ、発疹、下痢、嘔吐等がある。

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