《略称》BUN…(尿素窒素 / Blood Urea Nitrogenの略)
【基準値】 8.0~23.0(mg/dl)
血中に含まれる尿素の窒素分の濃度を表します。
尿素窒素はタンパク質の代謝によって生成される老廃物で腎臓から尿に排泄されます。尿素窒素が作られる量はほぼ一定なので、主に腎機能のチェックとして使用されます。
尿素窒素が高値となる原因として、尿素窒素が腎臓から尿に排泄されず血中に蓄積されていることが考えられ、腎疾患の可能性があります。
主な関連疾患・症状:腎疾患、腎不全
尿素窒素が低値となる原因として、肝機能が低下していることにより体内の有害なアンモニアなどを無害な尿素窒素に作り変える量が減少したことが考えられます。
主な関連疾患・症状:肝疾患
【注】こちらの基準値は日本人間ドック学会の基準値を参考にしています。検査会社によって若干基準値の範囲が異なる場合もあれば、体質の個人差などから基準値内だから絶対安心と言えないケースもあります。また考えられる疾患例についてはあくまで目安です。気になる症状がある場合は医療機関にかかることをお勧めします。