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総蛋白(総たんぱく)《略称》TP…(総蛋白 / Total Proteinの略) |
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【基準値】 6.7~8.3(g/dl) 血中の蛋白の量を表します。蛋白の多くは肝臓で合成され、腎臓でろ過されます。肝臓で合成する際にアミノ酸などが必要になるので、栄養状態を調べるためなどに使用されます。 |
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高値の場合 | 低値の場合 |
総蛋白が高値となる原因として、肝疾患・脱水症状・多発性骨髄腫・慢性炎症などが考えられます。 主な関連疾患・症状: 肝疾患・脱水症状 |
総蛋白が低値となる原因として、栄養不良・ネフローゼ症候群・がんなどが考えられます。 主な関連疾患・症状: なし |
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【注】こちらの基準値は日本人間ドック学会の基準値を参考にしています。検査会社によって若干基準値の範囲が異なる場合もあれば、体質の個人差などから基準値内だから絶対安心と言えないケースもあります。また考えられる疾患例についてはあくまで目安です。気になる症状がある場合は医療機関にかかることをお勧めします。