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中性脂肪(トリグリセリド)《略称》TG…(トリグリセリド / Triglycerideの略) |
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【基準値】 35~149(mg/dl) 血中に含まれる中性脂肪の量を表します。中性脂肪は脂質異常症の診断基準の一つとなります(脂質異常症診断基準)。中性脂肪は小腸で吸収されてから血液の中に入り、エネルギー源として使用されます。中性脂肪のほとんどはトリグリセリドなので中性脂肪とトリグリセリドは同じ意味として使われる事が多いです。 |
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高値の場合 | 低値の場合 |
中性脂肪が高値となる原因として、脂肪・カロリーの摂り過ぎが考えられます。また余分な中性脂肪は肝臓に蓄積され、脂肪肝の原因にもなります。 |
中性脂肪が低値となる原因として、中性脂肪の取り込みを促進させる甲状腺ホルモンが増加する甲状腺機能亢進症が考えられます。 主な関連疾患・症状: 甲状腺機能亢進症 |
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【注】こちらの基準値は日本人間ドック学会の基準値を参考にしています。検査会社によって若干基準値の範囲が異なる場合もあれば、体質の個人差などから基準値内だから絶対安心と言えないケースもあります。また考えられる疾患例についてはあくまで目安です。気になる症状がある場合は医療機関にかかることをお勧めします。